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法螺貝
法螺貝(ほらがい)
陀羅尼助(だらにすけ)


 吉野山のシンボル金峯山寺は、飛鳥時代の天武天皇のころ、
修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたと伝えられています。
役行者1300年忌迎えた今も、修験道の根本道場として修行する修行僧
や信者さんたちがたくさんいます。
 修行の人が身に着けるものとして、「御袈裟(けさ)・数珠・鈴・錫杖
(しゃくじょう)・法螺貝(ほらがい)」などがあります。
写真左の後ろに写っているものは鹿の皮で、大峰山へ修行のために
登るときに、岩場に座ったり防寒のために腰に着けます。
法螺貝の音階は、唇のあて方、息の使い方により変化をつけるので、
初めての人には少し難しいかもしれませんが、金管楽器を吹ける人は、
同じ要領で音が出ますので、最初の「ぶー」は簡単にならすことが出来ます。
法螺貝の口の付け方は、貝の口を切り、石膏で固めて口金を付けで
乾かします。石膏の付け方も、コツがあり、音に影響します。
ちなみに、法螺貝は、国内最大の巻き貝でヒトデを食べます。

吉野雛


吹き口なし
 
吹き口なし

吹き口有り
 
吹き口有り
 
 
 
 
  左の写真
 41cm 10万円 
(お値段はご相談に応じます)

大きさ、色、艶、銅張、吹きやすさ 
などで値段が決まります。
     
テレビ出演  
  2018n年11月17日(土)
せやねん!
「メルカリでええもん売ろう!

生番組終了後に売れました



   。
 2016年4月23日
朝日放送
「旅サラダ」 元大関 把瑠都(バルト)さん

取材は4月12日で桜が満開でした。
   
     

2013年10月17日
毎日放送
「ちちんぷいぷい ‘昔の人は偉かった’
くっすんさん 河田さん

 2010年5月7日
奈良テレビ
「気ままに歩こ-く!」 山高トモヒロさん
   
     
     
 

2007年12月8日
13:00〜 毎日放送
「せやねん」 千鳥弁当 奈良・吉野編
   「せやねん」9:25〜12:54の時間番組の中で、30分間、二人が弁当箱を持って、お弁当のおかずを入れてもらうというコーナーで、吉野にこられました。
 
 
 
トミーズ雅さんメインの番組で、千鳥太悟さんと千鳥ノブさんが、吉野に来られました。太悟さんは、法螺貝がなりました。    お弁当のおかずは、食事の支度には中途半端な夕方4時頃、突然入って来られたので、残念ながらありませんでした。(すみません)
番組が終わってから、デザートに柿でもさし上げれば良かったと思いました。
2007年5月9日 24:55〜毎日放送で放送されました。(10日 0:55 で真夜中です。)
うまく「ブー」と鳴りました。
この番組は、わらしべ長者のように、自分の持っているものを、少し高い物に物々交換します。
ガブリエルさんが持っている交運のブレスレットを吉野雛と交換しました。
   撮影は4月9日にTVの録画取りがありました。
ルーマニア人のガブリエラさんが、法螺貝の吹き方を教えて欲しいとお店に入ってこられました。
(前もってアポがありました。)
 
2006年5月6日放送
「世界遺産を巡る旅(吉野)」

丹波義隆さん、久美さん
吉野雛絵付け見学法螺貝試し吹きに挑戦しました。
   撮影は、桜が満開の2006年4月10日でした。
丹波義隆さんも久美さんも、「ブー・・・」と初回成功!!
 
 
   2005年10月15日(土) 9時30分から
 「ウドちゃんの旅してゴメン!」
 「奈良・吉野編」
 メーテレの名古屋テレビ
 ウドちゃんが自由気まま!
 行き当たりばったりの旅を繰り広げます。
   2005年9月28日 8時30分〜9時20分
 「NHK生活ほっとモーニング」
 「こだわり旅 
  立松和平が吉野・修験道に挑戦」


 太田桜花堂で、法螺貝の吹き方を練習して
大峯山に入られました。
 東京のNHKスタジオでの、修験道の衣装や、
法螺貝は、当店からの貸し出しです。
 
 
太田豊茂による法螺貝のレクチャー中

黒崎あゆみアナウンサー、内多勝康アナウンサー
立松和平氏、金子哲也アナウンサー
 
東京NHKスタジオより
修験道とは
山中深く分け入り、自らの身体を限界まで追い込み、心を鍛える日本独特の宗教です。
「懺悔 懺悔 六根清浄」と唱えながら、参道を歩きます。
自然に自分を曝け出し、懺悔し、六根(目・鼻・口・耳・身体・心)を清めなさい。という意味だそうです。
 大峯・吉野山は役行者(えんのぎょうじゃ)・修験道の発祥の地で、霊山中の霊山です。
 
修験道 衣装  

●麻かんまん羽織
梵字と般若心経が書いてあります







 
●鈴懸(すずかけ)
深い山中で、冷たい露から身を守るとともに、鈴とその音色から、守り神である大日如来をいつも身に感じ、仏さまの教えに耳をかたむけるという意味があります。
●梵天袈裟(ぼんてんげさ)
 梵天の色は、階級により赤・朱・紫・緑・白などがあります。
●螺緒(かいのお)
組み紐でできているため丈夫で、ザイルとしても使います。人はみな親から生まれた時から仏の命が宿っているという意味から、腰あたりに巻きつけます。

●頭襟(ときん)
 山中を歩く際、岩や枝、悪霊などから身を守るためにかぶります。太陽神でもある大日如来という仏さまの冠をかたどったもので、生きるものは何度も生まれ変わるという“いのちの法則”の中で、人が避けることのできない因果関係を表す12のヒダがついています。
 
●引敷(ひっしき)
山中のどこでも腰掛けられるように、鹿やうさぎの皮でお尻を覆います。

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陀羅尼助
だらにすけ
  修験をする山伏の胃腸薬として古くから携帯されてきました。
オウバク、ゲンノショウコ、ゲンチアナなどが原料の漢方薬です。昔は、むちゃくちゃ苦い板状の練り薬でしたが、現在は丸薬になり飲みやすくなりました。やはり、苦いです。
食欲不振、消化不良、食べ過ぎ、飲みすぎなどに良く効きます。
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ほらがい

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