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2005年7月15日から2006年10月31日まで、ベトナム在住します

VIET NAM ベトナム だより(1) 2005年7月

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2005年7月31日(Sun)
 メトロと言う2003年にオープンした超大型スーパーへプリンターを買うために行きました。店の中に入るのに、鞄は預けます。それに会員カードがないと入れません。私たちは、住まいのカードを見せて、その後、パスポートのコピーを提示して、今日1日の入店許可証をもらいます。
 レジをするときも、そのカードを提示します。レジで凄く並びます。お客さんという意識が低いらしく、待たせても平気です。どんなに並んでいても、閉まっているレジをあけるとか、手早くするとか、そういう気持ちはないようです。
 ようやくレジが終わると、出口でビニールのレジ袋をもらうのに、また、並んで、品物とその領収書合っているかまた、チャックをします。
なぜ、こんなにチェックするの? いい加減にして!!!!
2005年7月30日
 ハノイ市内の中心にあるホアンキエム湖へ行きました。
 ここには、伝説があります。1428年、黎朝の始祖レ・ロイが、湖に住む亀から授かった宝剣で明軍を駆逐し、ベトナムを中国の支配から開放たと言われています。
 現在、湖の南に、小さな亀の塔の建っている場所こそ、レ・ロイが、剣を亀に奉還したと伝えられる所です。
 近くに水上人形劇をしているところがあります。是非、一度見たいと思っています。今日のところは、ゆっくり、ホアンキエム湖を歩いて1周しました。
玉山祠(ぎょくさんじ) 玉山祠(ぎょくさんじ)Den Ngoc  Son
ホアンキエム湖のゴックソン島にあります。入り口に儒学者のグエン・ヴァン・ズーによる幸福を意味する「福」と、豊かさを意味する「禄」が彫られています。
2005年7月29日(Fri)
 昨日から携帯電話をかけようとすると、call ended というメッセイージが出て、電話をかけられなくなりました。 
電話を受けることは出来るので、自分の電話に原因があるとは、なかなか気がつきませんでした。原因は、携帯電話のシステムがプリペード式になっていて、その残額が少額になっていたのです。自分がいくら使ったかいつもチャックしなくては・・・。
 ホテルのビジネスセンターで、300,000ドン(2,300円)のカードを買い、スクラッチを削ってその番号を、電話で言うと、買った金額が追加されて、また、通話できるようになりました。(ビジネスセンターでしてもらいました。何せベトナム語なもので・・)
チョ・ホム・マーケットの2F
 服地がところ狭しと積み上げられています。通路は人一人、通れる程度です。ベトナムでは、安く服をオーダーメイドできるそうです。。
 売り物の布の上で、店員が売る気持ちも無いのか、昼寝をしています。「その、汗付きの布を売るのですか?」
 横で、出前の汁物を食べています。「布にその汁が、飛びませんか?それも、売るのですか?」
 ここでトイレに行きました。男女は別れているのですが、入ると左の5つは、仕切りだけで扉がなく右の4つは扉がありました。扉の無い方を普通に使っていて、びっくりしました。
 用を足しているお姉さんと目が合ってしまい、こちらが赤面しました。
 凄いカルチャーショックでした。
 習慣の問題だと思います。私は扉のあるほうへ入りました。出てくると、おばさんに、500ドン(4円)を支払うよう言われました。
 
後で聞いた話しでは、ベトナム人は、扉のある方は、大のとき使うのだそうです。
 長くハノイに住んでいる方でも、市場のトイレは行ったことがないと言っていました。 (初体験)  
 シクロ(Xich Lo)という人力三輪車です。左の写真は運転手が昼寝中です。のんびりしています。
 町を歩くと、やたら乗るよう声をかけられます。
 ボラレルので、要注意!
最近は交通渋滞の原因になるので、交通規制があり、シクロの通れない道路もあります。
2005年7月28日(Thu)
 ところで、ハノイのことを漢字で書くと何と書くと思いますか。「河内」と書きます。急に親しみを感じます。
 主人の会社の秘書さんの旦那さんは、公安局へお勤めだそうです。その人の話では、今、ベトナムでは車の登録増えて、ハノイ市内で、1日に付き70台づつ増えているそうです。驚くことに、車の輸入関税が高いため、日本で100万円の車だとハノイで250万円となるそうです。因みに、庶民の足であるバスは、ハノイ市内どこまで乗っても3,000ドン(25円)です。
 ドイモイで貧富の差が、広がっています。
2005年7月27日(Wed)
 アパートのシャトルバスがあり、ユニマート(旧:西友)へも寄るのでいきました。
このアパートに住んでおられる日本人の方も一緒だったので、心丈夫でした。
 ユニマートは、他のマーケットや市場では手に入らない日本の物が、日本よりかなり高い目ですが手に入ります。たとえば、梅干(1パック230g 75300ドン=600円)、ごぼう(1本58,000ドン=500円)、こんにゃく(1袋43,000ドン=380円、納豆(3パック35,000ドン=300円)。 まだ、こちらに来て2週間経っていませんが、日本の物が食べたくて、買ってしました。 
 おはタイ米が主流ですが、ベトナム産、「こしひかり」もあり、かなりいける味です。
 は、レセプションに言えば、左の写真のミネラルウォーターを部屋に運んで来てくれます。 1ガロン(35,000ドン=300円)です。
ミネラルウオーターしか飲んでないのに、私はここ数日、下痢をしています。疲れが出たのだと思います。 
2005年7月26日(Tue)
 やっと住まいを決めて引越ししました。ホットしました。
ホテル併設のアパートです。セキュリティーがしっかりしていて、3ベットルームなのでそこそこ広く、交通の便もよく、何より 掃除きらいな私には、ハウスキーパー付きなので助かります。
 ベトナムで、外国人相手の住まいは、たいがい、メードや、ハウスキーパーや運転手を雇うのだそうです。人件費が非常に安いのです。メイドさんの1ケ月の給料は、100ドル(11,000円)ぐらいだそうです。
 アパートは、ハウスキーパー付きなので、個人で雇う必要もなく(家賃に含まれているのでしょうが)、バスの便が良いので、主人の通勤にはバスを利用して、ご飯は自分で作ることにしました。
 ここに至るまでには、大変でした。
 最初に決めたところは、日本人が60%住んでいるHo Tay(タイ湖)の近くのCoCoという所で、景色が非常に良いのですが、周りに建設中のビルが2つあり、昼夜を問わず工事があるので止めました。(夜のほうが涼しく工事が夜もあるそうです。)
 次に決めたところは、「その部屋にお化けが出る」と、他の人から聞き止めました。 今時、お化けを信じるほうが、おかしいのかも知れませんが、聞くと気になって・・・・・。
「お化けを捕まえたら、大儲け出来たかもしれないよ。」とM先生。

 向かいには、オーストラリア大使館があり、窓から、トゥレ湖が見えます。
 次に考えたところは、大使館の職員の方が、入っていたところで、広びろとしたメゾネットで申し分なかったのですが、あまりの家賃の高さに考えてしました。
 ベトナムに住む外国人の住む物件が少なくて、人気のセドナや、VーTowerや、Sun Red River などは、Waiting list の順番だそうです。
 このアパートの難点は、日本語がまったく通じません。(当たり前かも) 私の英語はひどいのです。その上、ベトナム人の英語もかなり なまりがあって聞き取りにくいのです。 お互い、ハートで意思の疎通を図るしかありません。
2005年7月25日(Man)
 ホテルの部屋の高速インターネットを申し込んで、msnメッセンジャーのwebカメラで顔を見ながら、スカイプで、声を聞きながら、日本にいる子供たちや両親と話をしました。こんなに離れているのに、顔が見れて、声が聞きて感激です。
しかも無料です。
 大学生の娘が、セットしてくれたことに感謝しています。1回使い方を聞いただけでは忘れるだろうと、プリントスクリーンを使って、1枚ずつ、マニュアルを作ってくれました。ヴェトナムは、インフラ整備が遅れているので、電話は、アメリカにかけるより高いのです。
2005年7月24日(Sun)
 旧市街地にある大教会です。ネオゴシック様式のカトリック教会です。
なかなか住まいが決まらず、そろそろホテル暮らしに疲れてきてすぐそばのマッサージに飛び込みました。ガイドブックによると、教会のステンドグラスが素晴らしいとのことなので、後日、行ってみようと思っています。
2005年7月21日(Thu)
 果物屋さんです。
日本にない、ドラゴンフルーツや、ライチに似た味の、チョムチョム、ニャンや、スモモに似ているマンなども種類が豊富です。さすが南国。
昔ながらの天秤棒の物売りの方も、たくさんいます。ベトナム独特のノンというスゲ笠を被っています。
 不思議なことに、殆ど女の人です。これは女の人の仕事? 
 今日は、会社のミセス会のIさんのご紹介で、私より1週間早くハノイに来られた、Kさん、Yさん、Oさんにお会いしました。
 今、お住まいのKさんのお宅を拝見しました。(ホテル併設のレジデンス)
 Kさんも、Oさんも、別のレジデンスのウエイティングをかけて、ここで空くのを待っているのだそうです。
 私も、早く住むところを決めて、ホテル暮らしを止めたいと思っています。

 お昼から、Yさん、Oさんは、お子さんの幼稚園の下見に行かれました。
 私とKさんは、Iさんんのご紹介で、1年前にハノイに来られたNさんに初めてお会いしました。個性的な方でした。
 4人で旧市街ある、フレンチレストラン「グリーンタンジェリン」でランチでした。
ハノイを感じさせない雰囲気の良いお店で、お洒落なメインとデザートがセットになったランチでした。値段も日本に比べると驚くほど安かったです。 
物価が良く分かりません。
2005年7月20日(Tue)
 携帯電話を買いました。物価に比べて、かなり高いものです。
カメラつきは、送る相手がいなので、カメラなしのもので、150USドル(16,500円)でした。
 庶民のベトナム料理はランチが、50,000ドン(350円)ぐらいで食べられることを思うと、かなり高価なものです。携帯の表示は、英語のため、最低必要なことだけ覚えました。
 携帯電話は、先に番号を買います。それから携帯を選んでそれに登録します。
ですから、主人が、ベトナムに来る前に、主人の名刺を作るため、秘書さんが、番号だけを買って名刺に印刷してくれていました。そして今日、自分の好みの携帯を買いました。名刺を手渡されたとき、携帯番号が印刷されていたので、携帯がどこにあるのか聞くと、「自分で買うのです。」と言われ意味がやっと分かりました。(日本とはシステムが違います)
 会社の秘書のベトナム人の女性について行ってもらって、銀行口座開設の手続きもしました。銀行は、11:30から13:30まで、昼休みです。お国が違うと常識も違います。驚いたことに、ベトコンバンクは通帳がありません。名刺のようなところに、通帳番号が手書きされています。それに、振込みは、今日、行った本店でしか取り扱わないそうです。口座を作るとき、出入国カードやパスポートも必要でした。
2005年7月18日(Mon)
 今日から、主人が仕事(挨拶まわり)に行ってしまいました。
 ホテルの部屋は高層のためか、窓が開きません。息が詰まりそう。 
 地理も分からない、多くのバイク、うるさいクラクッション、知らない人、聞きなれない言葉、照りつける太陽、ここは外国。
 どうして良いのか分からず、一人でホテルから外に出て行く気にもなれず、今日は一日ホテルのプールに入ったり、プールサイドで本を読んだり、ボーっとしていました。 ここは、外のベトナム社会とは隔離された異次元に見えます。
2005年7月17日(Sun)
 治安は社会主義国のためか、開発途上国の中では、かなり良いほうだそうです。
住まいが決まるまで、ホテル暮らしをしています。
 冷房も効いて、プールもあるし、とても清潔で快適ですが、なにか落ち着きません。貧乏性なのでしょうか・? 
2005年7月15日(Fri)
 主人の仕事の都合で、HANOI ハノイに1年4ヶ月住むことになりました。
ハノイに第一印象は、「なんと騒々しい国だろう」と思いました。
バイク・バイク・バイク・バイク・バイク・・・・・・
交通手段として、バイクを利用する人が多く、信号が余りありません。したがって道路の横断は、走らず、歩いてバイクの間を、通り抜けます。この時、走ってはいけません。同じスピードで歩き、近づいて来るバイクが、歩行者の動きを予測できるようにして、バイクが道路を横断中の歩行者を避られるようにします。少しオーバーですが、命がけです。車は右ハンドルのため、左折がかなり難しく、よく、あれで事故を起こさないなあと関心します。赤信号でも右折は止まる必要がありません。
 バイクも車も時速30Kmほどであまりスピードは出してしませんが、めったやたらとクラクションを鳴らしますので、かなり騒がしい道路状況です。舗装も悪く、少し幹線道路から離れると埃っぽいので、マスクがいるくらいです。